2012年カタルーニャ独立デモは、カタルーニャ国民の日である2012年9月11日にスペイン・カタルーニャ州バルセロナの中心部で行われたデモ行進である。参加者たちは「カタルーニャ、新しいヨーロッパ国家」 (カタルーニャ語: Catalunya, nou estat d'Europa)というスローガンの下、主権国家としてのカタルーニャの独立と統合を要求した。民間団体のカタルーニャ国民会議(ANC) によって組織され、独立に向けた自治体連合がカタルーニャ国民会議と共同で主導した。2012年6月30日にリェイダで始まった一連の「独立に向けた行進」(カタルーニャ語: Marxa cap a la Independència)として知られる運動の一部であり、最後を飾ったもっとも顕著な事例である。2010年カタルーニャ自治抗議などを上回る人数が参加し、多くの新聞や他の報道機関は「歴史的な」デモであると表現し、スペインの民主化後にカタルーニャ地方で行われた過去最大の抗議行進であるとした。