聖マルコ教会(せいマルコきょうかい、クロアチア語: Crkva sv. Marka)はクロアチアの首都・ザグレブにあるカトリック教会で、旧市街のグラデツ(Gradec)の中心にある。もともとロマネスク様式で建てられ、14世紀には礼拝堂とアーチがゴシック様式で建設され、19世紀末にヘルマン・ボレ(en:Hermann Bollé)によりネオ・ゴシック式に改築されて、屋根に有名なカラータイルのクロアチア・スラヴォニア・ダルマチア王国(Triune Kingdom of Croatia, Slavonia and Dalmatia)の紋章(左)とザグレブの紋章(右)が置かれた。聖マルコ教会は聖マルコ広場に面していて、そこには国会議事堂(en:Parliament of Croatia)、首相官邸、最高裁判所があり、クロアチアの国葬などの重要な行事はこの教会で行われる。。