ワールドトレードセンター(英語: World Trade Center, WTC)は、かつてアメリカ合衆国のニューヨーク市マンハッタン区のローワー・マンハッタンに位置していたビルディング・コンプレックスである。日本語での訳語は「世界貿易センター」、日本以外の漢字圏での訳語は「世界貿易中心」。建設および経営にはニューヨーク・ニュージャージー港湾公社があたっていた。2001年の9月11日に発生した、アメリカ同時多発テロ事件の標的となったことで知られている。ワールドトレードセンターは1973年4月4日にオープンし、2001年9月11日に破壊されるまで存在していた。コンプレックスは1 WTCから7 WTCまでの7つのビルによって構成されたが、特にその中心施設であった110階建オフィスビルのツインタワー(1 WTCおよび2 WTC)は完成時に世界一の高さを誇り、2棟の巨大な直方体が並び立つ姿はニューヨーク市やマンハッタンのシンボルとなっていた。9/11テロ事件によって崩壊して以降は、かつての所在地の名称として「グラウンド・ゼロ」又は「ワールドトレードセンター・サイト(跡地)」という呼び名が定着している。現在は、1 ワールドトレードセンターを中心とした新ワールドトレードセンターがある。