ロッテタウンタワー(ロッテタウンタワー、롯데타운타워)は、大韓民国釜山広域市中区中央洞に建設中の超高層ビルである。旧釜山市役所の敷地に建設されている。設計は米国の大手建築設計事務所であるスキッドモア・オーウィングズ・アンド・メリル。タワーの外観は、用途ごとにタワーを4つに分節し、上に行くほどファサードが右回りに回転するような形状である。港町であることを反映した「直立する船」を模したものであり、また韓国の村落の入り口に立つ天下大将軍のイメージを借りて、釜山が北東アジアの力強い玄関口でもあることを表している。釜山ロッテタウン計画は4期に分けて計画されている。第1期となるロッテ百貨店光復店は2009年に完成、第2期となるロッテ百貨店光復店アクアモールは2010年に完成した。第3期となるエンタテインメント棟は、ロッテマートやロッテシネマなどからなり、2014年に開業した。最後の第4期にあたるのが、最高級ホテル、展望台、オフィス、文化施設からなるタワー棟である。