セントラル・パーク管理委員会(セントラル・パークかんりいいんかい、Central Park Conservancy、CPC)は、アメリカ合衆国ニューヨーク市およびニューヨーク市公園管理局から委託を受け、マンハッタンの都市公園セントラル・パークを維持管理するNPO法人。南北4km、東西800m、敷地面積約3.41㎢という広大なセントラル・パーク内には美術館、劇場、テニスコート、ボート乗り場、レストラン、動物園などの多数の施設が運営されており、国内外から年間約2,000万人が訪れるニューヨークのシンボルともいえる観光名所のひとつである。1960年代から1970年代にかけてのセントラル・パークの荒廃を受けて1980年に設立したCPCは、1998年に締結されたニューヨーク市との契約に基づき、こうした公園内施設などの維持メンテナンス業務を主とし、公園内で働くスタッフ職員のおよそ3/4を雇用している。ニューヨーク市が深刻な財政危機を抱えていた1980年代は、セントラル・パークやマディソン・スクエア、ブライアント・パークといった公共施設の、非営利団体による再整備活動が盛り上がりを見せた。こうした非営利団体は市などからの管理委託料収入や寄付、施設内の売店やカフェなどからの利用料収入、BID制度を通じた周辺企業からの負担金などを財源として運営を行っており、セントラル・パーク管理委員会もそうした団体のひとつである。