エレファンティネ島(ギリシャ語: Νησί Ελεφαντίνη, ラテン文字転写: Nēsí Ēlephantínē、アラビア語: جزيرة الفنتين, ラテン文字転写: Gazīrat il-Fantīn)は、ナイル川の下流域にある川中島である。東側の対岸にアスワーンの町がある。島の南端部には、主に新王国時代に建てられたクヌム神殿遺跡やナイロメーターの遺跡がある。なお、現地ではアスワーン島(Jazīrat Aswān)がフォーマルな名称である。エレファンティネ島はナイル川の第1急流を構成する無数の島や岩礁のひとつであり、当該第1急流の北端に位置する(#地理)。古代エジプトの地理概念ではエレファンティネ島が上エジプトの南端であり、第一急流を越えてナイル川を遡るとそこは「ヌビア」と呼ばれる地域であった。また、エレファンティネ島には第1行政区(ノモス)の主都が置かれた(#歴史)。