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ヴィラパンフィーリ
ローマ, イタリア

ヴィラパンフィーリ

長さ11 km
高さの変化175 m
ステップ16000
作成者: Alex

ルート詳細

「ヴィラパンフィーリ」はローマ, イタリア周辺にある11 km(16,000歩)のルートです。このルートの獲得標高はおよそ175 mで、難易度は普通とされています。これに似たルートはPacerアプリからご覧ください。

トラステヴェレ

場所
トラステヴェレ (Trastevere) はローマの地名。現行の行政区画としては13番目のリオーネ(it)にあたり、テヴェレ川西岸に位置する。トラステヴェレは日本語に訳せば「テヴェレ川の向こう側」であり、これはローマの中心地からみた場合のテヴェレ川を挟んだ向こう側ということを意味し、「ローマの下町」とも評される。

ジャニコロ

場所
ジャニコロ、ヤニクルム (Gianicolo, Janiculum) はローマにある丘。「現代のローマ七丘」のひとつ。ローマ市域のテヴェレ川西岸にある高地で、ヴァチカンの丘の南にあたる。トラステヴェレの一部として扱われるケースもあれば、トラステヴェレとは別に扱われるケースもある。別に扱われる場合、トラステヴェレの中心市街から見ると北か西にあたる。逆に古代においてはトラステヴェレもこの丘と同じくヤニクルムと呼ばれていた。高さが88メートルあり、ローマ市内を一望のもとに見渡せる展望スポットとしても知られる。王政ローマのヌマ・ポンピリウス王の墓でもあるといわれ、古くからローマの一部ではあったが、完全に壁内の土地となるにはウルバヌス8世(17世紀)によるジャニコレンシ城壁(Mura Gianicolensi) の建設まで待たねばならなかった。古代には海までの道が通っていたらしい。ウィッテリアという名前の道路がこの丘から発して海まで続いてたというが、この道に関する資料はほとんど残っていない。ローマ包囲戦 (紀元前508年)においてはこの丘もエトルリアに占領されたことがある。ローマに水車が普及し始めたのは4世紀ごろだが、550年の記録によれば、当時のローマの水車はすべてこの丘で集中して管理されていたという。ペトロ殉教の地とされており、それを記念してサン・ピエトロ・イン・モントリオ教会が建てられている。みどころとしては他にヴィラ・ファルネジーナ、ジュゼッペ・ガリバルディの像があるガリバルディ広場 (Piazzale Garibaldi)、パオラの泉 (Fontana dell'Acqua Paola)がある。

トライアーナ水道

場所
トライアーナ水道(ラテン語: Aqua Traiana)は古代ローマの水道(ローマ水道)で、第13代皇帝トラヤヌスが109年6月24日に完成させた施設。ローマの北西約40㎞にあるブラッチャーノ湖周辺の地域が水源で、その水はローマ市内各所への給水に使われた。1世紀末までに供用されていたアッピア水道とアンシエティーナ水道では、ローマ市内の人口増大と良質な水質の需要を満たすことができなかったため、トライアーナ水道が造られた。作家Rabun Taylorの記述によれば、水道橋はフォルム・ボアリウム付近の現在のスブリチオ橋(Ponte Sublicio)付近でテヴェレ川を越え、アヴェンティーノの丘を回り込んでオッピオの丘(Colle Oppio)に達していた。また、途中ジャニコロ丘にあった水車の動力としても使われ、537年の東ゴート族によるローマ略奪ではこの水車を止めるためにトライアーナ水道が破壊された。水道の供用日ははっきりしており、ヴァティカンの丘にあったナウマキア・トライアニ完成の数か月前、かつトラヤヌス浴場完成の2日後であった。ローマ水道の技術書の著者でありローマ水道長官でもあったフロンティヌスの存命後に造られた水道施設のため、技術的詳細について残されている史料は少ない。残された遺構が少なく、水道の全長は35kmから60kmの間と推定されるのみである。ローマ帝国滅亡後長らく使われていなかったが、17世紀にローマ教皇パウルス5世により再築され、パオラ水道として復活した。

テプラ水道

場所
テプラ水道(ラテン語: Aqua Tepula)は古代ローマの水道(ローマ水道)で、執政官ナイエス・セルウィリウス・カエピオ(ラテン語版)とルキウス・カッシウス・ロンギヌス(ラテン語版)により紀元前126年に造られた。ローマ水道の技術書の著者でありローマ水道長官でもあったフロンティヌスによれば、水源はローマ南東にあるアルバーニの丘で、ラテン街道の10マイル地点から2マイル(ローマから見て)右へ行った地点である。テプラ水道の水は水温が高く飲用には適さなかったとされる。そのため、紀元前33年にアグリッパがラテン街道12マイルの地点からユリア水道を造り、この水の一部をテプラ水道として新たに送水する方式に造り替えた。なお、この措置の後もユリア水道とテプラ水道それぞれの導水渠は完全に分離してローマ市内の給水地点まで送水されていた(文献により、マルキア水道を一部混合したというものもある)。なお、アグリッパによるこの改修でテプラ水道の流路も若干変わっており、建設当時の正確な情報はフロンティヌスも知ることができなかったようである。なお、フロンティヌスによれば改修前のテプラ水道の水量は400クイナリア、改修後は、ユリア水道から190クイナリア、マルキア水道から92クイナリア、新アニオ水道からの163クイナリアを合計して445クイナリア(17,800m3/日)であった。ローマ市内に到達する時点でのそれぞれの水道の導水渠の高さは、高いものから順に新アニオ水道、クラウディア水道、ユリア水道、テプラ水道、マルキア水道であった。ラテン街道の7マイル地点付近からは、ユリア水道、テプラ水道、マルキア水道が同じ水道橋の上に順に載せられて建設されている。そのまま3つの導水渠を重ねた状態でティブルティーナ門まで進み、そこでアウレリアヌス城壁を越えて市内のそれぞれの給水地点に向かっていた。
Last updated: Dec 1, 2025

ルート詳細

長さ

11 km

高さの変化

175 m

ステップ

16000
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