上海市歴史博物館(シャンハイしれきしはくぶつかん、中: 上海市历史博物馆)は、中国の上海の歴史をテーマにした博物館。この博物館のコレクションは、1843年の開港から共産党政権が実権を握った1949年までの約100年間の上海の歴史を焦点を当て、主にその都市発展の歴史と、政治、経済、文化、市政、社会生活などの分野にまたがっている。現在は自身の施設を持っておらず、コレクションの殆どは倉庫にある。しかし一部は浦東・陸家嘴の東方明珠電視塔の真下にある展示室で公開されており、他のコレクションも上海市内の専門博物館に貸し出されることがある。また時おり、上海図書館などの他の施設で特別展を開くこともある。